【 2015-02-25 00:14:22 】
部屋作りを進めるとき、部屋のテーマについて決めておくことは大切ですが、その後に“部屋全体の配色”についても考えておくといいでしょう。なので当然、家具を購入するときには、その配色に沿って家具を選ぶようにするべきです。
とはいえ、部屋作りなんて、そうそうするものではありませんから、「どのように配色を決めればいいか分からない」という方もいらっしゃるかと思います。ですが、あまり深く考えずに、ファッションを決める時と同じ感覚で配色すれば大丈夫です。
つまり、部屋の配色も【ベースカラー、アソートカラー、ポイントカラー】の三つで考えていきます。ベースカラーは壁や天井など、部屋の大部分を占める色です。例えば、壁の色が白ならば、ソファーやベッドなどの大きな家具は、白を選ぶと統一感が出やすいです。
次にアソートカラーは床の色など、ベースカラーよりも面積の少ない色になります。こちらにはテーブルや椅子、マットなど中型の家具を当てるといい感じになります。
そして最後に、ポイントカラーですが、これは俗に“差し色”と呼ばれるもので、ベースカラーやアソートとは対照的な色を持ってきます。例えば、モノトーンな部屋に、いくつか赤色の家具を散りばめておけば、その部屋の雰囲気は一気に変わることになります
このように、配色のコツを意識して家具を揃えるようにすれば、きっと素敵な部屋をつくることができると思います。
Reina